四季に合うワインを見つけ出して
メディアで注目されるものが全てじゃないのはご存知、通貨の必要な世界。
喉が乾けばどこかで飲み物を買うし、お腹が空いたら、何か買って食べるか、家で作れるし。
可愛いシャツがあって欲しかったら買うし。
全て価格設定がされてて、その対価にきちんと見合う品定めがされてるか。。。そこがみそで、服だって料理とかだって。。。なんだってそうだったりする。
そんな季節物はニーズが高いから
お値段も少し割高。
メディアで名が上がればドーンって上がることもあるけど、私の勉強させてもらってる
ワインなどお酒って
この時期だから値段高め!
(新酒などはのぞきまして。)
っていう季節に基本とらわれないのがアピールポイントですね。
素晴らしい。
中には酒販店さんの価格設定で少し高めにしてるものもありますが。
それは個人の目利きで便利に楽天dot comなどで模索が無難でしょう。
そんなワインも一人一人
性格も表情も違うから、あったかい時期
風が冷え込んできた時期、
寒い時期
飲みたくなるワインもたくさんあって
たくさんあるんです。
そんな寒くなってきた冬に飲みたいワインが見つかった今日この頃です。
そんなワインは身近でありました。
Ca Michiel Chardonnay
2013Angarano。
家族経営で営んでいる。
位置するのはイタリア北東部
ヴェネト州の
Bassano del grappaの地区一番東でワインを作るワイナリー。
フラッグシップは土着品種に着目した
ヴェスパイオーラというイタリアならではの土着葡萄品種から生まれる白ワインは逸品です。
香りも豊かで山のワインを上手く表情されてるワインです。
今だからこそ色んな地域で国際品種に目が向けられているが、そんな国際品種なんて言われる前からヴェネト州ではイタリア随一、長い歴史をもつ国際品種の宝庫なのだす。
まだこの生産者の赤ワインは頂いていないのだが、今回紹介したこちらの白ワイン、シャルドネは本当に大好きな白ワイン。真冬の時期もいいが、少し冷えが強くなってくる11月にもなかなかいいと思う。
何でもイタリアでは
液体が弱いものを小樽(バリック)で寝かせると樽の香りだけになるワインが多いらしい。
特に白ワインはよく見られる。
この子は違う。
はっきりとした個性を生かした力強い液体が静かに寝ていた印象。
香りはブルゴーニュ(経験が少ないが、1996 Meursault のよう)を彷彿とするような魅惑の根源。
事実、余韻を楽しめるシャルドネラバーにはもってこいだった。
死ぬまでに飲むことができないほどのワイン達がいるのに心休めてる場合じゃない。。。。
世には死ぬまでに。