Remember ~手紙は憶えている~
「あれ?
こないだこの道通った気がする。」
誰もがあるであろう朧げな記憶。記憶とは、どんなに繊細で永久な追憶さと思っていたって、時に果敢無く、
常に憫然であったりする。
こんないい意味でも悪い意味でも愕然としたのはいつぶりであろう。
手紙は憶えている
ナチスに家族を奪われ復讐を試みるサスペンスだ。
目が醒めると、良質な記憶は妻と道を歩んでいた記憶だけが色濃く残る。
朝起きると、記憶をなくしてしまう90歳を迎えた老人、ゼヴ(クリストファープラマー)。
妻に先に逝去されたひどい悲しみから脳の老化は止まらず、認知症はどんどん悪化している次第だ。
そんな認知症な彼に戦時中、共に生き延びた戦友から
一通の手紙を渡される。
内容は
自分たちの家族を殺害したドイツ人兵士の名だった。
忌わしい過去に終止符を打つため、一人で復讐を決心するが、
伏線を張って見ていても、驚きの数々。
必然は偶像の産物ですか?
素晴らしい作品です。
こんなわかりにくい私の内容から
作品のあらすじ、ネットで読んでみてください。
良き映画ライフを。