原型はリゾットアッラミラネーゼの巻
突然ですが、なんて冒頭に申し伝えれば身構えてからその次に来る文字に腰を構えてみたり、意識しますよね。
だから突然ですが、なんていうのは今回はやめてみます。
でもはじめに「突然ですが、」についての説明をしたことによって、きっと心底暇なのか屁理屈をよくこく、まるで屁こき魔みたいですね。(あながち間違ってないことに因果関係についていつか、調べてみたいと思う。)
ということは、一体何についてこの記事で書きたいのか。ということだ。
しかしブログのタイトル(いつもタイトルと関係ない話に流れるが)にも綴った内容を書きたかったみたいだ。
(怒)アップに撮影したこの写真には伝える気ゼロなのだがこのまま続けてみる。
これが所謂
イタリアの北、ロンバルディアのミラノが発祥の~リゾットアッラミラネーゼ~
こちらが原型にあるのだが。
リゾットアッラミラネーゼについてはたくさんの他の人も記事にあげてるのである程度、割愛させていただきざっくりいきます。
サフランなんて香辛料とパルメジャーノチーズ、バターで仕上げたリゾットを
オッソブーコという仔牛の骨髄からとったエキスや肉を煮込んでそれを真ん中にボンッと豪快に添える。
それがこんな感じです。
このリゾットを
現代化、モダンにしたのがこちら。
バター、サフラン、パルメジャーノチーズで炊いたリゾットを薄く伸ばして、それをフライにする。
オッソブーコの骨髄からとったエキスを絞って、それにトマトのパウダーをまぶす。
形は違えど、これぞ家ではなし得ないリゾットアッラミラネーゼだ。
いまの技術を駆使すれば間違いなく、
料理は更に進化して
歴史を学ぶのが更に楽しくなると思う。
ごちそうさまでした。