イタリア好き!〜魅力だらけのサルデーニャ島〜
ああすいません。
思わず呼吸をする事を忘れていました。そんな虜にさせてくれる風景の数々。高級リゾートに魅惑の透き通ったような海。ここに浮かぶは、イタリアの南の島でした。
SARDEGNA
Sardegna (サルデーニャ島)です!(サルデーニャ語ではSardigna.Sardinna.Sardinniaとも言われます。)
名前の由来からくるSandalyon(サンダリオン)は、昔繁栄した古代ギリシャ人が「サルデーニャ島はシチリア島が踏んだ足跡(Sandalyon)みたいだ!」というのが発祥みたいだ。
ちなみに今の英語のSardineという単語の意味は、この土地の名前からきてるみたい。という事は必然的に、この土地の料理が浮かぶと思います。
そんなサルデーニャはイタリア有数の観光地、トリノにローマやミラノ、ヴェネチア、フィレンツェなど名前をあげればきりがないぐらい歴史がたくさんあるイタリアに位置する二つの島の一つ。サルデーニャ島は地中海にでっかく佇むイタリアに属する島。イタリアだけでなく、地中海の中ではシチリア島の次に大きな島ですね!イタリアを勉強し、ますますイタリアが好きになるきっかけになる島で齧り始めた私が、とても魅力を感じる島国でございます。
ここサルデーニャ島は超がつく
高級リゾート地
でもある。
縦に長く300㎞続く海岸線には私の顔と同じサルデーニャ島は縦に長く、そこに点在するビーチも圧巻。。。
そんなサルデーニャ島は(ハリウッドスター達も御用達の)有数の高級リゾート地です!
高級ってどのくらいでしょうかね。。。(一般人にも安くしてくれなきゃみんなの財布に優しくしてよ。。。)
しかし、写真の数々見るとまあ仕方がない気もします。こんな息を飲むような景色をみたらお金なんていうのが馬鹿みたいです。
まあそんなビーチをグーグル君で見ていると、私はある共通点に気づいたのです。
私とサルデーニャ、いや、イタリアのあの長靴と例えられる国は私の輪郭とどこか似ている気がします。
※実際に比較すると納得の描写です。是非一度ご覧になってください。
いや、実は毎日毎日描いてるんですが、そんな毎日毎日描くと少し顎の微妙なタッチが上手になってきました。
景観
上の写真はヌラーゲと呼ばれる、何千年前に建てられた歴史的建造物みたいで、石を積み上げて仕上がっているものらしいです。城壁のような見た目には穴ポチが開いていてるらしいが、何故そのようになってるかは誰もわからないみたいです。
もしかしたら光取りなのか、監視するためなのか、わからない。
20000はあったヌラーゲもいまや、7000〜8000程に減ったと言われる。老朽などの風評被害だろうか。亡くなる前に目にしたい。
この街並みはカリアリと呼ばれるサルデーニャ最大の街でサルデーニャ島の顔になっているみたいです。デパートにレストラン、ホテルなど何でもある玄関口ですね。どこまでも魅力的です。ちなみに
サルデーニャ島は典型的な地中海気候で
春、秋
は程よく暖かく過ごす事ができて
夏
は猛暑。暑いみたいで
冬
は寒さを弱気で強くないみたいです。
偏西風のおかげなのかもしれません。
いやあ。でも、こんな地中海!地中海!なんて言えば、地中海料理が頭に浮かびますね。地中海料理。オリーブも然り1番は魚介類。美食食材がたくさん。それにワインと一緒になんて最高ですよね。でもその前に忘れちゃならないのが
チーズ
やはりチーズ好きにはたまらない。
Pecorino Sardo!!
ペコリーノ サルド
羊の乳から作られる硬質のチーズで、種類はドルチェとマトゥーロの二種類がある。
- ドルチェタイプ
熟成は少し短めに20〜60日。
サイズも2〜3キロ、高さ10㎝、直径18㎝とやや小さめ。
- マトゥーロタイプ
熟成は最低2カ月以上。
サイズは4キロ、高さは13㎝、直径20㎝。
味わいは名前の由来通り、
ドルチェはマイルド。
マトゥーロは味が強く、塩気が強い。
DOP(Denominazione di Origine Protetta )原産地名称保護制度のなかだと
ペコリーノ ロマーノ (中部イタリア、ラツィオ地方)
トスカーノ、シチリアーノ、ロマーノ、サルデーニャ島などで作られているチーズ。ロマーノっていうとラツィオ州だけかなって思いますよね。ゴーヤチャンプル、東京でも作りますよね!
ペコリーノ サルド(サルデーニャ島)
の二つに分かれるが、個人的には
ロマーノよりサルドは好きです。
サルドの方がしっかりしているイメージ。
もともと、ペコリーノはすごく塩気が効いててやはり羊特有の香りは鼻を豊かにしてくれる。辛口。例えるなら、
ロマーノは男性的。
サルドはボディービルダー的な印象です。
まあ結局どちらも好きです。
しかしここまで話して、驚きの事実が1点だけ。
ペコリーノロマーノもシチリアーノもトスカーノもサルドも
95%ぐらいはサルデーニャ島で作られてるってこと。 そうなん?って感じですよね。
さらにもう1点。イタリア人に「彼はイタリア人だ!」と豪語させた先輩に聞いた話は
「トスカーナにいこうが、ラツィオでもサルデーニャでも、作るのは皆サルデーニャ人だけだ。サルデーニャはもともと集落で固まって行動するからどこいってもペコリーノ作るのはサルデーニャの人が多いよ。」
思わず頷いてよだれを垂らしてた。
そんなチーズから。
フレーゴラ
またこの名前にも
フレーゴラ、フレーゴリ、フレグラ、フレゴリなど様々な名称で親しまれている。
中東のクスクスとも兄弟かもしれないが、彼の方がBIGだ。
硬質小麦粉と水を吸わせながら掌で混ぜて小さな粒状にして、決まりにトーストする。
丸いからクスクスを何度も言われますが、クスクスはもっと細かーーーーーーいです。
フレーグラというパスタの語源は、Fricareはラテン語でこする。という意味。(イタリア語ならば、strofinare)
この言葉、魚が産卵時に、痒いのか砂利に腹をこすり付けて卵を産みます。その物語になっています。そうやって産んだ魚の卵と、粉と水をこすり合わせながら作られるパスタの粒がそっくりで、こう呼ばれるようになったみたいですよ。
これはモダンに仕上げてる逸品。
だがフレゴリはアサリの出汁と炊いて出したりすることが多いみたい。
相性抜群ですね。
Wine
やはりサルデーニャのヴェルメンティーノ(葡萄)とカンノナウ(葡萄)この2点はなくてはならない存在だと思う。
こちらはサルデーニャ島を代表する造り手、
Capicheraです!
カピケーラ
CAPICHERA
”カピケーラ”は、島の最北端に位置する土地の名前で、壮観な自然の景観に囲まれています。巨大な花崗岩が海に迫り、有史以前のヌゲーラ文化の遺跡が残っています。この地で、最高品質の白ワインを造り出すブドウ、ヴェルメンティーノが栽培されています。このローカルなブドウ品種を、世界的評価と名声を得るまでに育て上げた最大の功労者がカピケーラです。
このVT(ヴェンデミア タルディーヴァ)
Vendemmia
これは「収穫年を表す言葉」です。
イタリアラベルみると時々入っていますの!
TARDIVOなどは
「遅れながら」などで、直訳させて頂くと
遅く詰んだブドウのワイン。
葡萄の熟期をむかえるのを待つので普通よりは熟成させ、フェノールや酸味などは感じにくくなり、葡萄本来が持っている果実感などが前面にでるようになる。
紛れもなく素晴らしいワインである。
終わり
あとは赤もとても有名なワインがゴロゴロしてるが、赤ワインはまた続きを今度書きたいと思っている。
そんな魅力だらけのイタリア、サルデーニャ島に誰か入って欲しい。そしてたくさんのお話を聞かせて欲しい。
今文章におこして、アウトプットしているが、もちろん、人のお話を聞かせていただきたい。のが本音だったりする。
そして日本語でうまく締めれない語彙不足の日本人は私だけではないと思いたい。
そんな人にいい言葉があるから使って欲しい。
Ciao ciao!
Ci vediamo la prossima volta!!!
似非イタリア人だっていいじゃないか。だって
人間だもの。