小室.kom.com

小さな日常に潜む怠惰と向き合うために。極端な暇に苛まれたとき、思い出してみてください。Hi there! I'm going to be uploading lots of info and pointless blog here.so If you need to get some rest,check my pages!stay tuned:)

怒ってくれるのは愛されてる証拠。

やっぱり。

喜怒哀楽なんて言葉があるように人間には感情という、心が備わっています。文字通り、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり。豊かだなって思います。しかし色んな情景と重ねるとそれ以上に数え切れない感情を毎日から学んで、毎日微妙なニュアンスの感情をだしていたりしますよね。

例えば、

ある大会に出た1人の参加者がいたとして。大会当日までの彼は、寝る間も惜しんで、努力をし悔いが残らないように練習を怠らず、鍛錬を繰り返し、奮闘していた1人の男性X。当日Xが成果を上げて努力が報われたとしよう。そんなXの目尻からは涙が流れ始めた。

ここまでの映像をあらすじなしで、音無で、一旦、停止してみる。

ここで質問です!

「何故彼の目尻からは涙が流れているのでしょう?」

どうでしょう。いろんな想像が飛び交うと思いますが、きっとわけもわからず静止画を見たところで皆様は何が何だかはわからないと思う。だってどんな状況の内容かも分からないしですし、情報が少ないですし。「なぜ泣いているのか?」「なぜ男は1人立ち尽くしているのか?」そんな意味深な状況のこと考えながら時間は刻一刻と過ぎるかもしれないです。だから「この状況は〇〇で、〇〇だから〇〇!!」なんて全員一致で回答が揃うとも思ってないですし、たとえもし私がこの例に自作のこの映像を繋げたとしたら、さらに皆様はどう御考えになるのか?

私の答えは、「大食い選手権で優勝した彼は喜びと満腹中枢の異常により、吐き気を催して、喜びと我慢の涙が落ちている。」であったりする。

「いや、そのシチュエーションにはどう考えても見えないよね。」「考え方が浅はか。」「そもそも映像が汚い。」「そもそも愚問。」なんてなるかもしれないし、「あぁ!!そうだと思った!容易だったよ。」「いい問題!」なんてなるのかもしれないけど、そこは未知の世界。

なので質問は何でもよかったんですが、みんな答えが違っていいですね、と感じたんですね。全ての答えには皆様の感情が含まれていますし。ましてや私がどんな心情で絵と向き合ったかなんて私にも分からないですし。絵を見て、「怒って泣いてるのかな?」「花粉症?」って思う人もいるかもしれないからです。はたまた、Xは嬉し泣きだったとすれば賛否両論あると思います。

感情は豊かで十人十色です。みんな違う感情を持ってるし、育った環境とか、見てきた感情の色で色んな人がいます。それを「個性」だと思ってます。見えてる表面の個性をあって、見え隠れする個性もあって、隠してる個性もあって。

人は何かに質疑応答する時、その「個性」に自分でも気付いていない。なんてたくさんあります。窮屈に生きる事を強いられてますし。

なんてこんなことを考える事になったのは

夜遅いサイクリングの時。

車やバイク、 

人や、

動物に

障害物〜それにに同自転車も危険ですね。

自転車は歩きと比較すれば無論、同じ時間内で出会う、対人.対物はとても多いです。(それは新宿の駅構内、渋谷のスクランブル交差点の人の密集した地域は例外としまして。)と、自転車は速度もあがりますし、必然とたくさんに場面に遭遇します。 

何気なく見てるものが視覚的に瞬間なので、いまの何?!と、目の誘惑が多いこと。 

意識して注意散漫を阻止したいですが、事故って思わぬ時に起きますし、細心の注意を払っていても起きる時は起きますね。恐ろしいです。

そんな私に訪れた危険な一夜は自転車での時の事。

毎日通勤に使う道とかって、慣れてくると、「この角曲がっていつもの速さで走っているとちょうど〜が青になって〜」なんて決まった機械的秩序があって、そこの帰宅ルートをいかに安全かつ早く自宅に帰れるか。なんて毎回考えて走るわけなんですが。

今日も坂上の信号が青に変わったのを確認し、対向線は一方通行なので人の有無を確認し、右折をしたところ坂を下っていました。

漕がないまま下っていくと坂下の信号は青信号です。

そこをいつものように直進しようと進むと、右折のランプをチッカチッカ光らせて、奥からこちらに私と同スピードで進む個人タクシーが一台。青信号で正面から進む私は渡る前ギリギリ。

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(ちなみにライトは最近かった何百メートル先でも照らしてくれるライト。)

タクシーの運転手は私の存在に気付くのが遅れたのか衝突事故につながる手前でした。そこから乗客を乗せてない運転手さんがブレーキをかけ窓を開けて一言。

「おいてめええええ危ねえよこの野郎。ぶっ〇〇すぞ!」

お互い様である。まあさきに気づいた私が止まるのが利口だったが、瞬時に彼の不確認にも非があると確信し、すかさずニタリと不敵な笑みを浮かべ

「お怪我はありませんか?」

この一言は

この湿度の低い時期にも彼にも潤いぴったりだったと思う。

 

 

感情を出してくれるんです。そんな気力を使ってくれるわけですから愛されてるのかもしれないです。