夜中の手遊び
★年○月×日
今日も寒うございました。
聞くところによると例年に比べ、暖冬真っ盛りなんて言われてる今シーズンでも、子供の声も聞こえなくなるような夜の時間を迎えると、次第に外での人の熱も冷めきり、各々の家に帰り、熱は家の中や様々な部屋での憩いタイムが訪れれば自然と外は寒くなるものです。仮に地球上の全ての人間が外で、押しくらまんじゅうなんてしてみたら、この気温のままなのでしょうか。
愚問でした。失礼しました。
まあそんな誰もが家でおくつろぎの時間でさえ外にいた私の体感温度は暖まってきても、なお4°Cぐらい。妻に「全然寒くないから平気!」なんて痩せ我慢してる私を見てかれこれ四年。見かねてプレゼントされた極暖にダウンジャケットは心のローブ。使わないまま祈ろう。なんて馬鹿は妄想でやめときます。そんな帰り道で、無数の光を追いかけて、幸いにも両耳から流れてくる音と捉えた今が僕であって、現世には自分は僕だけじゃなかったのかって自問自答を繰り返して、諦めた頃が自分自身だったんだと猛省。家につくなり寝顔を見て毎日迫り来る喜びと反省を繰り返して自分のちいさな心臓を猛省。今まで散々迷惑かけてきたからこれからも皆様にはかけるだろうけど、それを越えるくらいお返ししなきゃって脳内につまった思いを発散。それは黒い画像が黒いとみえるのか、明かりが見えるのか、黄色、緑、青、赤紫にピンクに橙色茶色何が見えるのかはみんなにしかみえない。
そんな人生って嫌らしくて人間味があって大好き。