チョコっと休憩しない?ーオーストリア代表ー
気づけば2020、バレンタインデーである。
何を隠そう、いや隠すものなんて1つもないが、(現にこのブログと向き合う私を覆い隠すものは何もないが)私は生粋の甘党派である。beerもSakeもwineも大好きで譲れない、お酒の美学も確かにあるんだけども、甘いものとお酒どちらか選べなんてよくある天秤に書けるような簡易的な質問には真っ先にお酒と答えてしまうような人間であるが、間違えないで欲しい。
よくいる一般的に想像する、スイーツ男子(一昔前かもしれないが、一世を風靡した?のか?)のようなそんな甘い人間でもないし、ジャーニーズ(※ここ重要)みたいな綺麗な顔もしてないただの甘いもの好きである。
そんな私が甘いものが好きすぎてパティシエになった先輩から教えてもらったお菓子を小さく広めたい。
ザッハトルテ
皆さんがご存知かもしれないお菓子にザッハトルテというものがあるかもしれない。
ザッハトルテはオーストリアのウィーンの方で生まれたお菓子。17世紀には当時、無茶苦茶高級である、チョコレートをふんだんに使用し、ウィーンの王室で御用達だったケーキ。
そんなケーキには二種類あるみたいで、私は日本の市場を牛耳る、DEMEL のザッハトルテを食して思った。「なんですか!これ!甘すぎるっ!!!」それもそのはず、虫歯の痛みを我慢して食べていた頃です。(今は自省して、構わず食べ続けるのは控えております。。)
見た目からしてとても甘い!と訴えている彼らの大きな武器はジャム。
アプリコット(杏)で仕上げる甘味もあるが独特の酸味も有する果物で、苦味と甘味のしっかりとしたザッハトルテには必需な食材。だからいまも皆に愛されたのですね。
しかし最初にも触れたように私は甘党派です。
甘いに越したことはないわけであり、やはり甘ければ良いみたいなところもあるわけです。
そこで教えてもらったのが彼。
アンナトルテ
この時期に携帯もなく、写真すら撮ること忘れ、目の前のケーキに食らいついた。
これだけ、素朴な見た目からでも味を伝えられるこのお菓子はなんぞや?
ザッハトルテで知った
DEMEL が生んだ至高のケーキ。
ザッハトルテに使用するアプリコットは控え、代わりにオレンジ、
一番の醍醐味はプラリネをたくさん使うこと。(プラリネはヘーゼルナッツとクリームを合わせたimage)
余談だが、
写真は微妙に違うが可愛いらしい後輩が作ってくれたのがこのザッハトルテ。
少しプラリネも入ってるのかな?結局知り合いにつくってもらえた手作りに勝るものはないかもしれない。
まあとにもかくにも、
クリーム好きにはたまらない一品である。
ぜひこの機会に2つとも比較して食べてみる
至福の時を過ごして頂きたい。