不遇の飽和はここ渋谷区
東二丁目、二十二番地から夜中に発信しています。
先に答えると味わったことのない感覚、トランス状態になった素敵な
素敵なギャラリーを紹介したい。
真夜中に彷徨う群れから離れた。のではなく、離された、迷える子羊のような私達は宛はあるが(自宅である。)帰路の途中では既に、脚は二人とも疲れ果て、どこか一服できるお店を、どこかにないかと自分自身でも気づかない間に探していたと思う。
周りを見渡せば歩いてる人は少ないが、たまたま補導対象にあたるであろう中学生らしき四人の青年を目にしたとき、日本はいい意味でも悪い意味でも一定の人は同じなんだなと少し焦燥感に刈られました。
きっと彼らが肩で風を切るように歩き続ければ未来永劫は明るいのかもしれない。それほど力強く歩いていたのだから。しかし、暫しの壁にぶつかる度にその勢いは次第に劣勢になり社会に溶け込んでいくのかもしれない。そんなとこには負けないで、のまれないで。ここまでは考えていない。そんなことその場では思わないですよ。ゆくゆく考えるとそうなったのであって結論でありますよ。
そんな秋風感じるひんやりとした夜の帰り道に立ち寄った。というよりは、人間味のある強い欲求により(前から気になっていた)吸い寄せられた(たまたま外で声をかけてくれた気さくな店員さんのおかげで)中に入ることにした。そうギャラリーだ。まさに一石二鳥だった。
先ほどあった小学生のような中学生からインスピレーションをうけると、「うわっ!なにここ!めっちゃかっけー!!!すげーーー!モダンでクール!」
という感じで、実際の素直な心の私からは「何この空間!すげーー!溶けちゃうよ!」
たいして変わらないか、少し語彙力が中学生の時よりかは落ちている気がする。
だけどそのぐらい中と外の温度差があった。
イメージとしてはアフォガードが好きな人がいたら同じぐらい興奮していたと思う。
地下の空間には不規則の時期に変わる写真がのせられている。
一階のフロアの写真はとっていないが、バースペース。
地下にはギャラリーを構えている。何でも何かイベントで!とかバー目的ということではなく、ただギャラリーを。
その然り気無いここにはしっかりとキャラクターがあって、夢があって、笑顔がこぼれる。
いかなきゃ味わえないお店である。
感動が一瞬だけじゃない証明がここで再現されていました。