奇想天外は奇想天内とか合ってますか?
24日。この日も天気は快晴で空気もとてもいい。
駅周辺には特に観光客にむけた施設があるわけではない。地元の人が行きつけのお店が佇んでいてそれが心地いい。やはり日本の東京のような都会ならではの喧騒というのは人が集まる密集地には付き物であるも思っていたが、ミラノなども少し違うと感じたのは、空間の遊びにお洒落を感じた。少し余裕のない東京でいえば、この間訪れた新宿のある一角などは正に一例で、窮屈さなどが国民性を物語っている。そんな後のアルバには、また生活様式も微妙に違うかなと感じて、街並みもまたとても素敵だった。写真は駅だが、少し歩いたところに人の住のスペースがあり、食や、娯楽の広場もあった。たくさんの人がいた。人間観察をすると、どうしても日本人は日本人。イタリア人はイタリア人。
として一括りにしていた私を叱責したい。すむ場所、食べるもの、環境が違い、人が違うのだから姿形は似ていたとしてもそれは全く違う生き物なのだったと忘れていた。そんな、やはりこの土地で育ってもない、来たこともない私の身なりなど何から何までが懐疑的みたいだ。みんなが心配そうにみてくれる。もちろん、自意識過剰である。それが愉快である。Albaの街中で見かけた何気ない標識がこちら。
多分駐車禁止かなー。なにかなー。とか2割ぐらい考えて他の8割はくっだらないことを考えてた。
この考え事を足してみると、その時の小室ができあがるのだが、ろくな人間じゃないんだなって安堵に包まれたような感じで街を散策し始めた。
このあとにワイナリー、Viettiは楽しみでしょうがないんです。