小室.kom.com

小さな日常に潜む怠惰と向き合うために。極端な暇に苛まれたとき、思い出してみてください。Hi there! I'm going to be uploading lots of info and pointless blog here.so If you need to get some rest,check my pages!stay tuned:)

バーニャカウダに合わせるワイン?

日本でももはや定番のバーニャカウダ。日本人には馴染み深い野菜達。


f:id:com11-4k:20191028193854j:image

バーニャカウダ Bagna Cauda

今や様々な場所で、用途で幅広く活躍する、バーニャカウダさん。姿、形は違えど、野菜を愛する人間の根本的な求愛は変わらないんじゃないでしょうか。

元々は北イタリア、ピエモンテでの郷土料理ですが、もしかしたらイタリアより日本の方が馴染み深いかもしれない料理ですね。

イタリアの他県ではあまり食べる機会がないみたいです。

材料

f:id:com11-4k:20191028194407j:image

そんなバーニャカウダは野菜のオンパレード。日本とかぶりかぶりなお野菜にも挨拶、Piacereな野菜も食べてみたい欲求葉高まりますね。

ピエモンテ州、アルバに住んでる友人に聞いてみたら、

Patate(ポテト)、Barbabietla(赤ビーツ)、Cipolla(玉ねぎ)、Radicchio(チコリ) Cavolo Fiore(カリフラワー)、Peperoni(赤パプリカ)などみたいです。

そこまで目新しいものはないけど、そこに一つアーティーチョークに似た見た目の野菜。

Cynara cardunculus(カルドン)は初めまして。まあこれが地産地消なんですね。空気も水も違う土地で育った野菜とソースを食したいですね。

ちなみに、ご存知かもしれないですが、

ニンニクをベースにアンチョビやオリーブ油(中には生クリームいれたり)で作るソースが癖になり、止められない彼らは中毒性があるので、用法用量守らないと痛い目あいますね。

起源?


f:id:com11-4k:20191028194351j:image
しかし、不思議なんです。

山に囲まれたこのイタリア、ピエモンテ州でなぜここまで発展したのか。

これも大先輩から教えてもらった情報ですが、16世紀?とかですかね。

フランス、プロヴァンス地方と交易をもった、北イタリア、リグーリア州(ピエモンテ州の下)のインペリアという街が貿易の主流となってたみたいです。昔、塩は貴重且つ、高価な代物で大きな課税対象であった故に、リグーリアでとれる安価なカタクチイワシを塩漬けにしてその下に隠して、ピエモンテに輸入したのが発端でそれがピエモンテ州に流通して、いまに至ったという考えが濃厚見たい。なるほど、なるほどって理解力ない私だからここで納得して終わる。

何で、ピエモンテ州だけ発展したのか。それは机の片隅に置いといて。

合わせるお酒は?


f:id:com11-4k:20191028195247j:image

そうなってくると合わせるワインは、ピエモンテ料理だからってピエモンテの地産地消。と言うわけにはいかない。

名産、Roero ArneisやCortese種から仕上げるGaviなどで合わせるというわけでもない。

アンチョビやニンニク、オリーブ油など特産のリグーリア州(アンチョビが伝わった元の州)の名産である、ヴェルメンティーノピガートなどのワインを合わせていくのがtheoryなのではないかと、教わる。

深い。試してみたいことは尽きても出てくる。尽きない。

日本酒なら何を会わせればいいのだろう?

日本の野菜ならば、何を合わせるのだろう?