イタリアでの備忘録 ~そのいち~
やっぱりまず考えられないが一つ忘れないように書いておきたいのだが、日本ではまず、挨拶をするときに軽い会釈とともに、お辞儀をしたりする。恥じらいの文化と教わってきた日本ではきっと一番スマートなのかと考えている。
一方で、ヨーロッパ?少なからずイタリアでは親しい人や久しい人に会ったときなどには軽いハグとほっぺ同士のくっつけあいをする。
これは文化から来る風習なのかそれとも、国民性からくる風習なのかそれとも、両者なのか。まあ文化があって国民性があると言えばそれまでなんだけど、色んなお国柄の人が相まってすべての今の国があるし、どっちではないのかもとも思ってる。
まあこの挨拶の仕方はすごく好意があって親近感もあるしすばらしいと思う。
どこもかしこもそんなかんじである。
朝から散歩がてらに川沿いを歩いていると二人の夫婦と奥さんの知り合いと思われる男性が話していた。もちろん別れるときには奥さんと友人は肌を触れあわせていた。よく見る光景である。しかし間もなくして、離れる友人の背後では、なんと奥さんが旦那さんの服を使って拭いているではありませんか。そんな先ほど見かけた光景には少し驚きもあったわけでした。もちろん皆が皆ではないって絶対思っているけど、嫌ならしないって選択肢はないものなんでしょうか。
地球温暖化の影響で暑くなってきたここフィレンツェでも異常気性が各地で人間にも見られるようで少し驚きました。
備忘録。