小室.kom.com

小さな日常に潜む怠惰と向き合うために。極端な暇に苛まれたとき、思い出してみてください。Hi there! I'm going to be uploading lots of info and pointless blog here.so If you need to get some rest,check my pages!stay tuned:)

朝の日課

朝はとても忙しい。

洗濯物に家族の朝ごはん掃除※1やおまけがつけられたら体型維持語学を学んだり、読書までできたら私にとっては、1日の24時間と言う概念は破壊し、外せたも同然である。これを仕事の前にサッサッサッと終わらせてる人はAIの科学を超えている。1日じゃない。毎日である。できる人の凄みは「継続力」にあると思う。

Hey siri,どうやったら朝の時間を有効に使えるの?」

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休みの日にも常にessential(このエッセンシャル思考の本はまた近々紹介させて下さい。)に考えれれば、たら、ればてもうええわ。ミニマリズム推奨者必見です。

 

自分にとって、優先順位の低い作業に時間を費やすことはやめろ。」と、尊敬する先輩から師事を受けた。

それならばと、本日。気分転換に散歩でもと出かけることを決意した。理由は悩みがあったからだ。どうしても隙間に空いた時間、隙間時間(そのまんま)を使っては常に何かを考え、何かの強迫観念に襲われながら毎日、アクションを起こそうとしたり思っていた。そんな時は必ずと言っていいほど、効率や質が落ちる。それはたとえ、質を落としたとしても、何かやり続けていないと、私には何か止まるが怖いと感じており、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。!!やり続けていないと不安に感じてやっているという自己承認欲求の渇望だす。まさに痛烈に心に刺さったことを覚えております。

それは今でも変わらない。その根っこの部分に纏わりついた着ぐるみを剥がして、本来の姿を知る努力が幕を切って始まったのであります。だから全ての邪念、(近年、大きな着ぐるみと私達の関わりの根底の要因はスマートフォンが関係していると思う。

こんな様々な中毒性の高いご褒美達を金庫に閉まって(マイハウス)外に出てみたかった。(色んな意味での外に。

そんな今日も、戦っていた。

少し散歩にでも行こうと思い、休日の軽い腰とまだ寝ぼけている脳内に囁き、善は急げをモットーに五分で準備を終わらせ、たかったが実際には20分ぐらいかかって終わる。時間はあっという間だ。トイレに行き着替えようものなら最速でも1分はかかる。誰との競争なのか、誰に闘争心燃やしてやっているのか。まあこんなときは言い聞かせている。急がば回れこれも私の座右の銘(モットー)である。

モットーは相反している。ロジカルな側面と感情で動く側面。左手に盾を装備して右手に矛を持って威嚇するものに誰が味方につくのだろうか。救いの手を伸ばすのは、自分自身が一番の心強い味方だと思っている。自分を敵に回して、人に媚び諂う意味はないと思っている。そう、私達人間は、たくさんの知らないもう一人の自分がいるのだと。一人じゃない人もいる。二人の人も。五人十人たーくさん。二重人格なんて学生時代言われたけど、そんな裏表のない人なんていないと思うのです。家族と友達の前と、いろんな顔がある人こそ、それこそ二重人格だと思う。いや多重人格だから、人間って面白味があると思います。世間は表面だけ見れば暖かい、けど中身は入ってない。だから冷たくもならないと思う。見た目だけじゃお餅の中身はこし餡か、つぶ餡かそんなのはわからない。経験談でしかない。時間はかかる。そんな世界である。暖かく生きていこう。

なんてこの間にも刻一刻と時間は流れてて焦っているのでもあります。なぜなら

戦っていたのです。

今度は前日に見ていたChris Hemsworthが出演している映画、Vacationの彼のwesternなスタイルが最高に決まっていて、痺れていて、感銘を受けている真っ最中だった。(動画は見つからなかったです。


Vacation "Paranavigar" (2015) [HD]

服は持ってない。けど欲望と葛藤している。それは昨日の夜の話でした。ましてや、一般的に言われる弥生人顔の私からすれば(最近は縄文人だから彫りが深い、弥生人だから彫りが浅いなどの定義は議論されているみたいです。)westernの格好はコスプレになってしまうのか、ただ憧憬の的であるだけなのか。自分さえわからない。どのみち、westernに近づけない私には(持っていない)選択肢はなかった。westernwestern故に。こんな色んな複合要素が加わると尚更、悩ましい。着替えることは難しいことに気づく。下着一枚から戦争は始まっている。優先すべきはその1日の予定に合わせた服が必要!というところです。

散歩の後に娘と公園に行くとして、わざわざ新調のスーツは下ろさないし、かといって

間違えてもたかが散歩といえども、外でボサボサヘアーにパジャマのまま歩くような真逆な行動は二児の父親として如何なものかと。

そう。ラフで出かけるはずの予定が、

顔を洗い、無精髭の様に伸びきった髭とはおさらば。新しいスキンな口元に Long time no see bro.なんて気取ってニヤリと笑う。どこか、私の父親に似ていた面影は遠影となって少し前の私、帰ってきたんですけど。いや、新しい自分に Nice to meet you.どこか外食にでも予約してるかの様に身なりを整えて髪もセットしてお洒落を意識し始める。やっとこさで出かけられる最低限の身嗜みと、今やエチケットの必需品であるマスクを防備して外に出ようとする前に、ダメ押しのコロン少々にお気に入りの靴を履き、靴紐を締める。

こんなことをしているのだ。何処で道を踏み違えたのか。ただ散歩をしたかっただけなのに。現代の人は欲望に駆られている。常に目新しい物に興味を示し、常に誰かとインターネットで繋がっていたく、常に孤独を感じている。誰のためなのか。

そんな私は今、インターネットからの画面越しの知り合いではなく、誰とも(知り合い)会わないであろう場所に出かけ、見ず知らずの人の評価を気にして生きていこうとしていました。儚いです。でもドアを開けるまでには時間はかかりませんでした。目の前にはドアしか見えておりません。帰ってくるまでの時間を逆算して終わりをつけて散歩に行くと決めました。時間としては、ほんの80分ぐらいですかね。それを目処に家を出ました。

マンションに住んで早五年。そろそろ更新料の支払いかなんて頭を抱えて、マンションでの思い出を振り返る。このマンションの住人はとても面白い。

先日、外であった時遠くもない、微妙な距離から振り向き際に「□□ちゃんのお父さんこんにちはー!」この声は、向かいに住んでいる○○さんだ。会うと、いつも元気な声で挨拶してくれてこの人の欠点をつい、探してしまうほど非の打ち所がない。彼の甘いマスクのしたには敏腕の商社マンという肩書きと、休みの日は家族のために尽くす4児の父親なのだから驚きである。

天は二物を与えないというのは間違いなく嘘である。いや、努力の賜物である。何処から何処をとっても近所のよく顔を合わせるとてもいけてるお父さんだ。

かたや、隣の△△さんは非常に繊細な人である。出会える確率は街中で時々お目にかかるポニーちゃん(お馬さん)レベルの△△さん。彼は全てが謎に包まれている。あるときは、髪がピンク色になっていたり、ある時は異国パーティーを開いていたり、(音が漏れていた)スーツだったり、探偵でさえ正体は掴めないような人である。

人はゴシップや噂話が大好きである。これは妻が○○さんの奥さんから聞いた話であるが、なんでも密売でもしているとか。いやいや、そうは思えない。悪い人では絶対ないし、寡黙な人だけど、子供達にたいする笑みの奥にある柔らかい眼差しは間違いなく暖かい。つくづく、暖かさに弱いなあと身に染みてエレベーターで降りる。

先週に発令された自粛解除宣言

早くも時間は過ぎていたが、第2波で揺れ動いてる。不安も募るなか、私達全員が次のウイルスの猛威で脅かされる日が来るのは遠くはないのかな、なんて勝手に思い込んで外にでるのをやめて、お家に戻った。

 

※1;家族の支えあってのこの記事だ。こんな時間をくれるのは献身的な家族がいるからだ。

この物語はフィクションです。