北イタリアの革新はCERETTO
笑顔になれない裏の背景には必ず体調不良がついている。彼らと対等に仲良くなるには時差ぼけや水問題、を片っ端から処理していかないといけない。あぁ面倒だ。けど、そんなことも忘れるぐらいの景色が目に飛び込んできたの。
だんだんに連なったブドウ畑ではありませんか。おや、びっくり。すべての体に溜まってた不純物が飛びちっていって私の体には澄みわたった空気がなにかがしっかりと俺から変わる音がはっきりと聞こえた。
わかったのだ、自分自身。
一番理解を深めなきゃいけない自分自身と対等に対話することだったんだって、葡萄畑に教えてもらうことができた。 どうして人は好きな人と会話するときに相手を楽しめませようとしたりして試行錯誤を繰り返すのに、自分自身がどうなってるかの気にはならないのか。
いや、なってる人がいるのかもしれないが、私自身、自分の観察をした試しがあまりなかった。
こんなにも大ーきくて広ーいのに小ーさくて狭ーい世界があってその小さな地球の小さな国の狭い街から大ーきな人間達が生活してるのに、その中の自分のことを理解してないのはいかんな、
勉強を始めなきゃと思ってる。
最高の時間は全てを忘れてることだけ知れました。