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小さな日常に潜む怠惰と向き合うために。極端な暇に苛まれたとき、思い出してみてください。Hi there! I'm going to be uploading lots of info and pointless blog here.so If you need to get some rest,check my pages!stay tuned:)

【八丁堀】至高のイタリアン!ここに?ステッソ エ マガーリ シック

東京、八丁堀。

この「東京駅」も近く、最近飲食店が増えている「茅場町」、高島屋本店を構える「日本橋」、なんといっても「築地」があるエリアで「八丁堀」を蚊帳の外にやっていた無知で世間知らずの私をどうか許してほしい。

そしてこれからも「ウェルカム都会難民!」ぐらい罵ってくれて構わないので、私を迎え入れてもらえたら幸いです。

なぜならここにこないと食べられない料理、受けられないサービス。そして空間がある。

何故、八丁堀なのか。

それは食べたらわかるのかな。 

そんなことを考えながら八丁堀からレストランに向かう。周りは昼食の時間で近くの定食屋に駆け込む人がほとんど。

まあまさか八丁堀にイタリアンがあるとは誰も考えないと思う。

やっとこれた。(2018年2/28日のこと)

ステッソ・エ・マガーリ・シック

stesso e Magari CHIC

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八丁堀にあるイタリアンってのは鮮烈な記憶として頭に入ってくるのだが、それ以外にもシック・プッテートルという星をとったフレンチが確かにあった。

何度か話に聞いていたフレンチに行きたいと思い描いた世界には、気づいた時にはお店がイタリアンになってた。フレンチをやってて場所、中の雰囲気を保ちつつ、イタリアンに変えてしまうなんて前代未聞だが最高にかっこいい。

そんなオーナーの星さんはもともとイタリアンで研鑽されてたというのは納得だった。

今回はランチでお邪魔した。多分お邪魔だった。

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考えてみればもう既にSの世界観に取り込まれていたんであろう。

私みたいな若輩者にとってグランメゾンみたいなレストランは最高の刺激と感動の機会なんだが、どうもいついっても慣れなくてこっちが緊張してしまう。おもて面では声量のつまみが故障してる私は声も大きく、一見平然を装うのだが、顔面は固まっていると思う。もはや、何を食べたのか曖昧になってしまう。

そしてこのこの思いは私だけでないことを祈る。

しかしグランメゾンだけでなくレストランに行けば、少し緊張してしまう。これは是非とも治したいのだが治らない。そんな緊張も物腰の柔らかいオーナーの星さんのおかげで魔法にかけられたみたいにスッといつもの私になる。

ああこれがサービスであろう。料理が楽しみです。

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こちらのお皿はヴェネチアの郷土料理、バッカラマンテカート。with Spumante です。

周りは菜の花の柔らかいパウンドケーキのような。(違ってたらすいません。)

味は繊細なのにしっかりとイタリアの郷土料理で最高です。エグザイルのアツシさんみたいなイメージです。

それをモダンに仕上げてるシェフは石濱さん。

本当にこの後も驚きだらけでした。まっすぐな料理なのに暖かい料理です。料理の愛情が口に運べるのは家族の手料理のようです。

 

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 金柑
カラメル
フォアグラ
クランブル
食べるのがもったいない。

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こちらも。新玉ねぎの甘みを存分に味わうスープ。ハマグリ、ホタルイカと相まったこのお皿もきっとこの先忘れないと思う。 

 

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斬新なお皿でした。内容はあえて言わないのも面白いです。気になったら言ってください。

 

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イイダコ〜いいだろ〜

クッソほどつまんない事でもやりたくなるのが生き甲斐です。

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蝦夷鹿

ゴルゴンゾーラチーズのスフォルマートとバルバレスコ。

こういう時間って幸せって当て字つかいますか?

 

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夢みたいな時間から覚めたら2時間近くの時間はゆうに超えていた。日々の喧騒を忘れる時間は弛まぬ努力があってのもの。勉強するとこしかないです。

冒頭の方の質問にもう一度答えなきゃいけない。

何故八丁堀だったのか?答えは

知らないの一択だ。

もうそんな浅はかで小学校の作文発表会並みの内容のない愚問は控えることにしたのであった。そのぐらい五感を働かせ楽しませていただきました。

食べたら気付く。飲んだらわかる。最後にはニヤついて、また行こうと笑顔がこぼれる。

それがレストランの1番の醍醐味であり、生きてる実感なのかもしれない。

 

stesso e Magari CHIC

食べログ stesso e Magari CHIC

是非皆様にも体験してほしい。