ここらでウブな私の最近好きな服屋を〜A.P.C.〜
広がる未来に夢が溢れてるこんな私欲を抑えながら頑張った私へのご褒美は、脳内再生回数上位の吉幾三の賛美歌だけでは満足いかず、何か物へのプレゼントを心に決めてシラミ探しみたいにオシャレな街で服を探す事を決意したものの1分後にはクラシックだけどすごく洗練されていて、流行を感じさせはしないけど一生履き続けられそうという1番私の求める理想の服が見つかった。
というよりも妻がすごく大好きなブランドで前からオススメされていて一度店に入って値札を見るや否や👀こんな感じになって諦めていたの原因で足が遠のいていたのがここ、
A.P.C.
まだ紹介できるほど器用でもないし、たくさん買ったわけでもない。
ただ買ってから半分以上履いているのは確かなので今紹介したい。おススメしたい理由には主に二つ。
一つ目はまずシンプルなのに多様性に富んでいるところ。
一貫してセミフォーマルからカジュアルラインまで着こなし可能である意味人を選ばずして、彼らがユーザーによって雰囲気、形を変えてくれるのが特徴でもないがお気に入りポイントの一つ。
もう一つは着心地である。
例えるならば噛みしめるほど味は感じないが食感に関しては唯一無二な、求肥をしゃりしゃりした糖のような中身があり、さらにそれをそっと包み込む大地の母のような、聡明な生地を食べ何度涙が出そうになることか。
そんなオンリーワンな私の大好きな登り鮎のようで一見、鮎の形をした和菓子で、食べると普通にお美味しいんだが、鮮烈な脳裏を走る旨味ガキンというようなことはなく、優しい。
しかしその優しさが癖になり、気付いたら一箱一人で食べてしまうような感覚を与えてくれることに憧憬する。
立つステージは違うがそんなズボンがあったのがここ、A.P.C.だった。
はじめはカーキのチノパンのストレッチの効き、形、長く履けそうな感じに一目惚れ。他のアウター、シャツを見ながらの出逢いが今回に一着であった。
このジャージみたいなこの子だ。
形と履き心地にビビっときた人と会えずにいるあの恋い焦がれと同じだ。
彼に決めた。
そんな直感で生きる私にアーペーセー
された1日だった。